宇宙のかなたに地球に似た星がありました。水と空気と光に恵まれ、高度の文明を持つにんげんと同じ生命体がいたのです。その星からロケットがとんで来て吉井川の三角州に着地。宇宙星人たちは密命を帯びていました。
水を清める玉を持つごんごたちを自分たちの星に連行し、すでに汚染した自分の星の水を浄化すること。宇宙星人たちの曾祖父がかつて命令に従わずゴンゴのヒメミコを愛してしまった汚名をそそぐいいチャンスでした。
自分たちの星の利益と名誉をとりかえすため八人の宇宙戦士たちは大いにがんばります。 然し彼らが吉井川の川底でみたものは・・・。
1945年、津山に訪れたサーカス団が一匹のライオンを津山市に贈呈した。ライオンは津山城にあった鶴山動物園(2011年に廃園)で育てられたが、齢をとって遠吠えや来園者におしっこを引っかけたりし始めた。市はライオンの処分を決定するが・・・
江戸時代末期、津山の林田で生まれた蘭学者、箕作阮甫とその妻と四人の娘の物語。 娘たちの父、阮甫は参勤交替で江戸に行っています。お父さまの送ってくれた当時珍しいチューリップを植えながら帰りを待つ家族。津山でつつましく父を待つ暮らしが2年ほど続きました。ある春の日、阮甫がようやく帰ってきます。江戸で家族みんなで暮らせるようになったという、うれしい知らせをもって・・・
津山市の少年、ケンは津山城を築いた森忠正の生まれ変わりだった。花見の夜、ケンは不思議な白フクロウに導かれ、蘭丸・坊丸・力丸らとともに生母の元に向かうため、様々な試練に立ち向かう・・・
津山藩の洋学者、宇田川榕菴の半生。 津山蘭学の中興の祖でもある榕菴先生は植物学の大家でもあった。津山で植物学に没頭する榕菴であったが、ある知らせが彼の人生を一変させる。
美作地方に伝わる最古の物語(今昔物語に収録)をミュージカル化。 一宮を中心に支配する猿神は毎年若い娘を生け贄に求めていた。ある日、東国の猟師が犬を連れて美作の地にやってきた。
これまでの公演のスナップを集めたものです。マウスオーバーで公演名が、シングルクリックで大きな画像が表示されます。